合気道とは
植芝開祖と合気道
合気道は、開祖である植芝盛平翁が大東流合気柔術をはじめとした複数の武術と精神修養によって創始された武道です。特徴は試合を行わず、型稽古の反復によって技を身に付け、勝敗および優劣をつけず、お互いを高めあうことを目的としていることです。 合気道は日本国内はもちろん、世界へと広がりました。その数は250万人を超すと言われてます。現在までに、合気会から複数の流派が独立しましたが、植芝開祖を元とした合気道がこれからも益々広がっていくのは間違いありません。
塩田剛三先生と安藤毎夫先生
塩田剛三先生は戦前に植芝開祖に学ばれました。戦後、植芝翁から岩間にて九段をもらってのち、合気道養神館を立ち上げられました。安藤毎夫先生は塩田剛三先生の内弟子として15年師事、浦安して合気道普及活動を開始、令和5年6月、養神会より独立、新たに合気道龍として合気道の普及活動に尽力しておられます。 近年に至るまで、歴代の養神館の弟子の先生方によって、基本六法(基本動作)をはじめに養神館の技術大系が確立されていきました。その合理的かつ実践的にも優れた指導法により、警視庁をはじめ、SPなどといった要職などにも指導対象は拡大されていきました。一方で塩田剛三先生ご自身も植芝開祖の技を再現すべく修行を続けられ、中心力、集中力、呼吸力という合気道の力の概念を提唱されました。安藤毎夫師範は塩田館長に15年合気道を内弟子として学ばれました。安藤師範は合気道の鍵となる中心力を会得され、浦安市で養神館合気道の普及活動に従事されておられます。塩田館長が伝えた合気道の技と心を受け継がれ、その実力と人柄を慕って日本国内、世界中から支持されていきました。
光龍館の稽古
光龍館は、安藤毎夫師範が塩田館長から学んだ合気道を伝えております。塩田剛三先生の合気道の特徴は、合気道の技を修得すると同時に合気道の極意ともいえる中心力の強化が目的に作られている事です。当会は様々な会員が在籍し、合気道の修得をめざし、活動しております。